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車座しまなみトーク!夏の会

大三島に生まれて4年目を迎えた今治市伊東豊雄建築ミュージアム。今年はその活動を展覧会から少し広げ、大三島の魅力、自然と農業の恵み、未開拓の可能性について、島に暮らす人、島を訪れる人がともに語りあい、ともに考える場を作りたいと考えます。題して「車座しまなみトーク!」。話す人、聞く人がみな車座になり、大三島の魅力を未来に繋げていくためのトークイベントを3度にわたって企画しました。夏の会(7月)をスタートに、秋の会(9月)、冬の会(12月)を開催いたします。どの会も職業や年齢にかかわらず、各人各様の視点から大三島を語り合おうというものです。トークイベントで語られた大三島の魅力や新しい可能性は、ミュージアムのウェブサイトや印刷物などを通して広く発信していきます。

「車座しまなみトーク!」は文化庁・地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業です。この事業は、美術館や歴史博物館が地域の核として文化の発信を牽引し、文化芸術立国の実現に役立つことを目指す取り組みとして採択されたものです。大三島では、中核館となる今治市伊東豊雄建築ミュージアムをはじめ、今治市やNPOこれからの建築を考える 伊東建築塾などが構成団体となり、「大三島を日本でいちばん住みたい島にするプロジェクト実行委員会」が新たに発足しました。2015年度は大三島の魅力について、島に住む人や島を訪れる人、皆で一緒に考え、広く発信していくことを目指します。

 Part 1 車座しまなみトーク!
「大三島の魅力を語ろう」
2015年7月3日(金)15:00−17:00(14:30開場)

光をうける海のしじまに、大小とりどりの島が浮かぶ瀬戸内海。その美しさは世界でも有数のものと言ってよいでしょう。この稀有な風景の中にある大三島は、たくさんの資源に恵まれています。風光明媚は言うに及ばず、大山祇神社が鎮座する「神の島」の歴史遺産、伝統的な生活遺産、豊かな自然の恵みと農業の営み、希少な生き物や植物……。「車座しまなみトーク!」Part 1は島内外の人びと10組が、写真や絵や実物を見せながら、各人にとっての大三島の魅力を紹介し、語り合います。お気に入りの風景や場所、島に伝わる昔話、参道の民家の面白さなど、様々なテーマが飛び出します。

 Part 2 車座しまなみトーク!
「大三島の食の恵みを語ろう」
2015年7月4日(土)10:00−12:00(9:30開場)

今日の大三島はみかんを中心とした柑橘農業がさかんです。太陽と海の恵みはまた、野菜や苺など、たくさんのおいしい食べ物をもたらしています。最近は、ワインの栽培や、農作物に被害を与えてきたイノシシの肉を革小物製品に加工するといった、新しい試みも始まっています。一方、昔から代々受け継がれてきた家庭の味も、島の食文化の大事な支えです。「車座しまなみトーク!」Part 2は、大三島の食の恵みについて大いに語り合います。農業や産業に携わる人びとの取り組み、我が家に伝わる味など、過去から未来へとつづく大三島の食文化に集中する2時間です。味の持ち込み、大歓迎!

Part 3 車座しまなみトーク!
「絶体絶命のデザイン」
2015年7月4日(土)14:00−16:00(13:30開場)

出演者:
梅原 真(デザイナー)
伊東豊雄(建築家/今治市伊東豊雄建築ミュージアム名誉館長)

二日間のフィナーレを飾るのは、高知を拠点に活躍するデザイナー・梅原真氏をゲストにお迎えするトークイベントです。一次産業に「デザイン」という要素を取り入れ、「あたらしい価値」をつくりつづけてきた梅原氏。足下に眠る地域の宝に目を向け、マイナスだとされてきたことをプラスのものに生まれ変わらせる手腕によって、数々のめざましい成果を生んできました。梅原氏の「デザイン」を通して、活気ある人々の営みが地域によみがえり、「日本の風景」が活き活きと保たれています。ローカルにこだわり、地域の目線で地域の課題に取り組んできた梅原氏とともに、これからの一次産業の可能性を探ります。

※詳細は、下記PDFデータをご覧ください。

車座しまなみトーク!夏の会