今治市伊東豊雄建築ミュージアム

TIMA Blog

#おうちでバリミュ 公共建築はみんなの家である

May 11, 2021

居心地のいい空間って、どのような場所でしょうか?

 

明るい、暗い。広い、狭い。賑やかな場所、静かな場所。

人それぞれの好みや状況によっても異なるでしょうね。

 

建築家の伊東豊雄さんは、使い方が限定的になることなく、人々が自然の中で過ごしている時のように、自由で大らかに過ごせるような建築を目指してきました。

 

現在、開催中の展覧会「公共建築はみんなの家である」では、建築家の伊東豊雄さんが手掛けた国内の4つの公共建築を取り上げ、館長や芸術監督のインタビューやスタッフと利用者さんへのアンケートを通じて、施設がどのように使われているのかを紹介しています。


取り上げている建築は、「図書館を含めた複合施設」や「劇場」と主要な用途はあるものの、機能により人々の活動が制限されることなく、世代を超えて交流ができる場であったり、自宅や学校、職場以外の気軽に立ち寄れる場所になったり、ある人は日向ぼっこをしに訪れるそうです◎
こうした何気ないひと時を過ごせる場所が、日常に少し豊かな時間を与えているように感じます。


利用者から「樹木の中にいるような建築」や「公園のような建築」などと表現されるように、それぞれ異なる魅力を持つ建築は、どれも人々の五感を刺激し、その時々によって自分が心地よく過ごせる場所を見つけられるような、多様な空間が存在していることが、居心地の良さを生んでいるのかもしれません。

ぜひミュージアムが再開されましたら、一日中過ごすことができそうな、魅力的な過ごし方を展覧会でご覧いただき、これからの公共建築について、一緒に考えていただけると幸いです!


〇展覧会で紹介している公共建築はこちら

①せんだいメディアテーク

まつもと市民芸術館

座・高円寺

みんなのもりぎふメディアコスモス



そして、今年は伊東豊雄建築ミュージアムは開館10周年を迎えるにあたり、ホームページがリニューアルされました!
アーカイブページも設けられ、これまでのミュージアムの活動がご覧いただきやすくなっています。

これからも展覧会を通じて、伊東さんの建築に対する考えの一端をご紹介できればと思っていますので、臨時休館があけましたら、どうぞお越しください!